色彩により、感情や身体に影響を与えることができます。
以前、カラーセラピーを学びました。
その時に試したのが、光を通す青色の紙と赤色の紙を準備し、青色の光と赤色の光を出します。
目を閉じて手の甲に、それぞれ光をあてると、赤色の光はほんのり暖かく、青色の光は寒く感じるのです。
色は、目からの情報もあれば、お肌からも感じることができるのです。
すごいですよね。

色彩でダイエット

青色

青色は、血圧や心拍数を下げて、気持ちを落ち着かせ、集中力をアップさせます。
気持ちを沈静してくれるので、食欲も減らしてくれます。
また、セロトニンという「幸せホルモン」が分泌されます。
名古屋の広小路通りだったと思うのですが、防犯対策の為に青い街灯をつけて、犯罪が減ったという話を聞いたことがあります。
・食欲を減らしたいとき
・気持ちを落ち着かせたいとき
・集中力をアップさせたいとき

赤色

赤色は、青とは逆に、本能的な感情を刺激するので食欲も刺激することになります。
中華料理店など、赤いテーブルだと、そんなに食欲がなくても、ついつい食べたくなるかも。
赤色は、血圧や心拍数を上げたり、ホルモンの分泌を良くしてくれます。
赤色を見ると興奮し活発になります。
瞬発力を出す筋肉、ひらめ筋（白筋）がつきやすくなります。
この筋肉は、筋肉と筋肉の間に脂肪をためこみます。
ということは、脂肪を蓄えやすくなります。
また、赤色は光合成を促進する効果があります。
・活動的、活発的になりたいとき
・筋肉をつけたいとき

明度の影響

明度、明るさの度合いも重要です。
夕暮れになると、色の識別がしづらくなります。
薄暗くなると、色が鮮明に見えなくなるのです。
薄暗い部屋で食事をすると、本来は舌や鼻、匂いで味を確認しているはずなのに、鮮明に見えないことで、味が落ちてしまいます。
反対に、明るい部屋で鮮明に色が見えると、それだけでもおいしさをアップさせてくれます。
また、薄暗いと、気分が沈み不安な気持ちにさせてしまう影響もあります。

結論

食欲を抑えるという点では、薄暗い青い部屋で食べるというのが効果的と言えます。
しかし、味も落ちてしまう。
気持ちも沈んでしまうのはどうかと思います。
食器を青色にする、明るいけど部屋の色は青。
これぐらいが、ちょうどいいかと思いますが、
個々の生活環境や気分にあわせて、調整してみてください。

＋ワンポイント！キレイをつくる体内時計

光が脳の視床下部に届くと、体内時計にも届きます。
地球人の体内時計は25時間。
1日は24時間。
そう、１時間多いのです。
カラダは25時（午前1時）になると、「1日が終わった～」となるのです。
そして、同じ１時間を使って、ずれを戻します（午前2時になる）。
2時から、細胞の老廃物を排除したり、生まれ変わったりします。
おおよそ2時間半。
新しい１日、新しい命の為の準備をしています。
この2時間半は、細胞を活性化して、元気を取り戻す大切な時間なのです。
この時間帯でしたら、だいたいの方が就寝されていると思いますが、元気な細胞くんを作り出すためにも、夜更かしは注意しましょうね。

当サロンの「素肌再生フェイシャル」は、細胞を活性化し、細胞レベルでキレイな素肌を取り戻していくケアです。
ケアの際に、お伝えしている「お化粧をしても構いませんが、夜は洗顔をしないで就寝してください」というのは、ここからきています。
細胞が生まれ変わっている2時～4時半。
この時に、ケアで浸透させていった美容成分を、お肌の中にとどめてほしい。
より美肌になるわけです。

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それから、最初に色は肌からも感じるというお話をしました。
これから、本格的な冬。
暖色系の服で体を温めましょう！

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