二の腕のねじれが、腕を太くする。
前々回で、「筋肉のたるみ」が原因のひとつというお話をしました。
今回は、「二の腕のねじれ」です。
二の腕がねじれていると、
・肩こりになる。
・前肩になる。
・猫背になる。
・太りやすくなる。
と、スタイルもくずし、痩せにくくしているのです。
1. ねじれの解消法
2. 二の腕が太いと痩せにくくなる?
3. 経絡「肺・大腸」が関係する。
二の腕のねじれ解消法は?
正しい姿勢。
まずは、普段の姿勢を見直しましょう。
正しい姿勢でいることが、本来は楽な姿勢なのですが、意外とツライ・・・。
それは、すでにゆがんでしまっているから。
正しい姿勢は体幹も鍛えられるし、スタイルも良くなります。
ストレッチポール。
個人的には、よくストレッチポールを使います。
これ、かなり気持ちいいのですが、やった後に「変わった!」という実感が大きいのが嬉しい。
ストレッチポールの乗る前に、床に仰向けで寝て、背中と床の感覚をチェックします。
ストレッチポールの上で仰向けになり、1~2分、ゆらゆら~と。
再度、床で仰向けになると、ぜんぜん感覚が違うのです。
すぐに変化がわかるって、俄然、やる気にさせてくれますよね。
日常の中で。
例えば、電車を待っているとき、前で腕を組みがちですが、腕を少し外にひねりながら、うしろで組む。
など、腕を外にひねる。
太りやすくなる!?
そう、二の腕が太いと、二の腕だけの問題ではなく、太りやすい体質にもつながってしまうのです。
というのも、東洋医学「陰陽五行」で考えると、腕には「肺・大腸経」「心臓・小腸経」「心包・三焦経」の経絡があります。
二の腕がねじれていれば、これらの経絡の流れも滞ります。
「肺・大腸」が弱ると体は酸素不足になります。
「心臓・小腸」が弱ると血流が悪くなり、血液を通して体に熱が送れなくなります。
ということは、脂肪を燃焼しにくくなり、太りやすくなってしまうのです。
「肺・大腸」が二の腕に関係する。
反対に考えると、「肺・大腸」「心臓・小腸」が弱っていると、二の腕が太くなりやすいと言うことです。
今年は、変な気候ですが、陰陽五行では、秋は「肺・大腸経」に不調をきたしやすくなります。
秋は空気が乾燥し、肌荒れや風邪をひきやすくなります。
肺の不調は、「鼻」に現れやすく、鼻づまり、喘息、アレルギーなどがでやすくなります。
秋のオススメ食材は、食べ物は白いものや、秋が旬のものです。
米、梨、マッシュルーム、にんにく、らっきょう、ぎんなん、もやし、チーズ、鶏肉、白ワイン、イカ、帆立貝など。
また、五行説ではスーっとする香り(ミント・ハッカ)や、白い衣類が、肺・大腸を癒すといわれているそうです。
さらにさらに、秋は陰陽五行の「金」。
金は、集める、固めるという性質があります。
収穫の秋といいますよね。
お仕事をされている方は、「肺・大腸」の不調は、売り上げに関わるかも?
二の腕が太いことで、いろいろ関係してきますね。
スッキリ、キレイな二の腕を目指しましょう!
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