ダイエットというと、もちろん食事も大切ですが、
様々な生活習慣が痩せない原因を誘引している場合もあります。
そのひとつが「睡眠」。
睡眠と食欲の関係
睡眠時間が短いと、食欲を抑えるレプチンというホルモンの分泌が少なく、
食欲を刺激するグレリンのホルモン分泌が増えます。
睡眠時間が5時間の人は7時間の人に比べて、レプチンが16%少なく、グレリンが15%も増えています。
つまり、睡眠時間が短い人は、食欲が増してしまう。
その結果、太ってしまいます!
むくみやすくもなります。
また、7時間睡眠の人がもっとも長生きという研究報告もあり、肥満度、高血圧、糖尿病の発症率も低いと言われています。
睡眠、大切ですね。
睡眠の質をアップ!
睡眠は、時間も大切ですが、「質」も大切。
寝つきが悪い、寝起きが悪い、眠りが浅い、途中で目が覚める、寝落ちしてしまう、
など生じている方は、睡眠の質が下がっている可能性あり。
睡眠の質をよくするには、
①寝る1時間前からスマホなどを見ない。
②食事は寝る3時間前(せめて2時間前)までに済ませる。
③起きたら、カーテンを開けて陽の光をあびる。
④夜、湯船に浸かる。
⑤バランスの良い食事。
『食べて痩せるダイエットカウンセリング』で食事を整えていくと、
「寝つきが良くなった」
「寝起きが良くなった」
というお声が多いのです。
忙しい現代人。
なかなか、7時間睡眠はハードルが高くなるかもしれませんが、
睡眠時間と質も大切にしてくださいね。