ポッコリお腹:内機能低下?
ポッコリお腹の第3弾となりますが、今回は、東洋医学の「五行説」から原因を考えて見ます。
人間も自然の一部とみなし五行に分類します。
そして、人体におこる様々な事象を東洋医学的に分類したのが「五行説」になります。
季節、気持ち、味、臓腑(経絡)なども、この五つに分類され、人間のタイプや体質、変調やトラブルを判断するガイドになります。
それらの変調や不調は、体型を崩すことにもなります。
ポッコリお腹の原因は「金タイプ」。
金タイプの臓腑は大腸と肺になります。
ここに不調が生じると、下腹部がでっぱったり、下っ腹に線が入ったりします。
顔だとほうれい線が深くなります。
金の季節は秋なので、今は変調が生じにくいのですが、日ごろの生活習慣の中で大腸や肺に負担をかけているのかもしれませんね。
また、季節的に考えると、季節の変わり目「土タイプ」や、春の「木タイプ」に関わる箇所が変調を起こしやすくなります。
土タイプは脾臓と胃。
木タイプは胆のうと肝臓。
木タイプに不調が生じると、肋骨が広がったり、出っ張ったりします。
ポッコリお腹ではなくとも、お腹周りのあつみを感じることでしょう。
オススメ自然食材で流れをスムーズにしましょう。
金タイプにオススメの自然食材。
見た目が白いもの、辛い味のもの。
米、梨、マッシュルーム、にんにく、らっきょう、ぎんなん、酒かす、豆腐、マツの実、もやし、
チーズ、鶏肉、白ワイン、ヨーグルト、サワラ、イカ、帆立貝etc
また、五行説ではスーッとする香り(ミント、ハッカ)や白い衣類が肺、大腸を癒すとも言われます。
木タイプにオススメの自然食材。
見た目が青(緑)いもの、春が旬のもの、すっぱい味のもの。
梅、にら、よもぎ、しそ、緑豆、ピーマン、ミツバ、きゅうり、小松菜、春菊、アスパラ、セロリ、わさび、オリーブの実、メロン、キウイフルーツ、サンマ、アジ、イワシ、サバ、わかめ、青のり、麦、どくだみ茶etc
木に関係するこれらの食材は「肝経」「胆経」の経絡の滞りをスムーズにするとともに、肩こり、目の疲れ、生理不順、イライラしやすいというタイプの方にもオススメです。
食べ物や生活習慣を見直して、健康で美しいスタイルを手に入れましょう!
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