春にでやすい不調
名古屋は一昨日に春一番が吹きました。
今年は、寒い冬だったので、暖かさにほっとします。
春は、東洋医学の五行説では、「木」にあたります。
五行説というのは自然界にあるものすべてを「木・火・土・金・水」の五つの要素に分けます。
そして人間も自然の一部とみなし、また人間も小さな小宇宙として五行に分類。
人体におこる様々な事象を東洋医学的に分類したのが五行説になります。
「木」は、季節は春。
春は、風の刺激で、「目」や「筋肉」に不調がでやすくなります。
ドライアイ、眼精疲労、かすみ目、自律神経の乱れ、筋肉痛、肉離れ等、アレルギーなど。
また、五臓六腑は「肝臓・胆のう」。
感情は「怒り」。
カッとしやすく、うまくいかないときに感情が怒りとして出やすく、不機嫌が長引きます。
怒りは「肝」を傷つけるので、より肝・胆経が滞り、血のめぐりが悪くなったり、肩こり、目の疲れが出やすくなるのです。
血のめぐりがわるくなれば、細胞に栄養が届きにくくなります。
肌はボソボソになったり、くすみ、たるみが出てきたり・・・。
体型でいえば、ストレスは太りやすくさせますし、「肝臓・胆のう経」が滞ると、太ももの横ハリがでてきます。
格好悪い脚、下半身太りにもつながるわけです。
春は、そもそも、就職や転勤、職場での移動など、環境が変わりやすいとき。
気持ちも不安定になりがちなので、注意しましょう。
「肝臓・胆のう経」を整えて美脚へ。
普段から、お酒や油物の摂取が多いと、この経絡は滞りやすくなります。
歓送迎会などが増える時期ですが、お酒は適量にしましょう。
「木」に適した食材。
見た目が青(緑)いもの、春が旬のもの、すっぱい味のもの。
梅、にら、よもぎ、しそ、緑豆、ピーマン、ミツバ、きゅうり、小松菜、春菊、アスパラ、セロリ、わさび、オリーブの実、メロン、キウイフルーツ、サンマ、アジ、イワシ、サバ、わかめ、青のり、麦、どくだみ茶etc
季節による影響を減らし、健康的な美肌&美ボディを目指しましょう。
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