ダイエットにむいている部屋。
「あまり明るくなく、薄暗い青で統一された部屋。」
色によって、様々な影響があります。
例えば、赤色。
赤色は赤ちゃんが最初に知覚する原色的な色です。
赤ちゃんは、生まれてすぐには、はっきりと物が見えていません。
色もついていません。
それが、だんだんと鮮明に見えてくるようになったときに、最初に飛び込んでくるのが「赤」なのです。
赤色の効果。
原色的な「赤」は本能的な感情を刺激します。
その為、
・ホルモンの分泌が良くなる。
・自律神経が刺激され、血圧・脈拍が高まり、呼吸数も高くなる。
・興奮する。
・活力がわく。
・瞬発力アップ。
など、活発化してくれます。
と同時に、「お腹がすいた!」というスイッチもいれますので、ダイエットには、向かない色と言えます。
中華料理屋さんのテーブルって赤ですよね。
食欲が増すようになっているわけです。
青色の効果。
反対に「青」は、
・緊張感をやわらげる。
・副交感神経を刺激し、脈拍が下がり、呼吸もゆっくりと深くなります。
・興奮を鎮めます。
そして、食欲を抑えてくれます。
青色の方が、ダイエットにむいているのです。
例えば、お皿を青色にするのもいいですね。
明度でダイエット。
色にプラス関係するのが明度。
明度とは明るさの度合です。
明度によって、気分の明暗に影響を与えます。
暗い部屋は気分が沈み、不安を生じさせます。
逆に明るいと、やる気がおき、気分が明るくなります。
これは、晴天の日と雨の日の気分の違いなど、感じていることでしょう。
食事中、部屋が薄暗く色が鮮明に見えないと、本来、舌や鼻で匂いや味わいで確認しているはずなのに、目から入ってくるのが鮮明でない分、味が落ちてきます。
反対に、明るい部屋で色が鮮明に見えると、それだけでおいしいと思えます。
色の鮮明さで美味しさが大きく変わるのです。
ということは、薄暗い部屋で食事をすると、食欲が落ちるわけです。
ダイエットを意識するなら、
「あまり明るくなく、薄暗い青で統一された部屋。」が適していると言えるわけです。
ただし、心とカラダの状態にあわせて行ってくださいね。
色の違いで、分泌されるホルモンの種類や量にも影響され、感情や免疫力も変わります。
まずは、朝起きたら、カーテンをあけて、日差しをあびてみましょう!
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Reclat(リクラ)