熱中症対策◆ダイエットとスポーツドリンク

スポーツドリンク

こんにちは。
毎日、とろけそうなほどの暑さですね。

この時期、気になるのが「熱中症」。
日頃、ダイエットには「お水」を推奨していますが、
先日、お客様から「何を飲んだらいいの?」とご質問をいただきました。
そこで、日本ダイエットカウンセリング協会で質問し、管理栄養士の先生から教えていただいたのでシェアしますね。

熱中症対策

まずは、場面によって違うということをご承知ください。
というのも、活動量やその日の身体の状態によって異なります。
スポーツや屋外で活動することが多いときは、しっかり対策する必要があります。
そうでなくても、寝不足や前日に飲酒をされている場合も注意が必要。

ちょっとした移動なら基本の食事でOK。

通勤や買い物などのちょっとした移動なら、基本の食事でOKです。
基本の食事とは、味噌汁→サラダ→主菜→ごはんといった、バランスの良い食事。
そして、お水の摂取。
尚、朝抜きは危険。
朝、塩分とミネラルを摂ると良いのですが、手軽なところで、わかめ入りの味噌汁などがオススメです。

スポーツや活動量が多いとき

酷暑が続き、「塩分」が大切だという認識は広まっていると思いますが、
摂取した塩分の吸収をよくするために「糖分」も大切。
こういったときに、活躍するのが「スポーツドリンク」。
日本スポーツ協会では、「0.1~0.2%の食塩」と「4~8%糖質」を含んだものを補給することを推奨されています。
例えば、1リットルの水に対して塩分1~2g、砂糖40~80g。

ぎゃ~、砂糖の量、すごい!って思いませんか?
でも、まずは命を守るために、ダイエット中でも飲みましょうね。

ちなみに、スポーツドリンクには2種類あるってご存じですか?
「アイソトニック」と「ハイポトニック」。

◆アイソトニック
ポカリスエット、アクエリアス、グリーンダカラなど。
糖質が多く含まれエネルギーに代わるので活動前に飲むのがオススメ。

◆ハイポトニック
ヴァームウォーター、アミノバイタルGOLDなど。
塩分や糖質の濃度が低めで運動中や運動直後の水分補給にむいています。
運動、活動をガツガツしない時なら、こちらだけでも良いでしょう。

これから、お盆休みもあり活動量が増える場面も多いのではないでしょうか?
体調や活動量にあわせて、うまくスポーツドリンクを取り入れてください。
ちなみに、スポーツドリンクは一日に何本も飲む必要はなく、基本は1本で十分です。

なお、熱中症になったかも!ってときは、「経口補水液」。
経口補水液ってまずいって思っている方も多いと思いますが、
熱中症の時に飲むと、体が欲していて美味しく感じます。
外出されるとき、お守りとして持っていかれるといいですね。

大切なことは…

熱中症対策の飲み物についてお話ししましたが、
基本的には、バランスの良い食事、睡眠など日常の体調管理が大切。
お盆休みで会食が増える時期。
こういったときに不足しやすいのが「ビタミン、ミネラル」です。
基本の食事スタイルをベースに、楽しくダイエットしていきましょう。

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