こんにちは。Reclat(リクラ)の猿渡です。
前回は「顔に出る脳の状態」についてお話しました。
今回はその続きとして、美しいフェイスラインや姿勢に深く関係する“仙骨”と“尾てい骨”についてお伝えします。
「たるみ」「崩れ」は、重力のせいだけじゃない
「昔は、お尻が上がっていたのに…」
「肩甲骨がきれいに出ていたのに…」
「フェイスラインが丸くなった気がする」
こういった“見た目の変化”を、年齢や重力のせいとだけ考えていませんか?
実はこれ、
「脳からの指令がうまく伝わっていない状態」でも起こるのです。
そこに関わるのが“尾てい骨と仙骨”。
「仙骨・尾てい骨」は全身バランスの要(かなめ)
仙骨は、背骨の土台であり、骨盤の中心に位置する大切な骨。
骨は全部で200本ありますが、その名称はだいたいの骨は部位を表しています。
ここは“仙人の骨”。
古来より重要視されてきたのがわかりますね。
この仙骨がズレたり硬くなったりすると、
脳脊髄液の流れが悪くなり、脳や神経の働きを鈍らせます。
尾てい骨のズレが引き起こす“体の変化”
仙骨の下に位置する、尾てい骨(尾骨)は、もともと“しっぽ”として重力とバランスを保っていた部位。
ここがズレたり打撲した過去があると、体の軸そのものがぶれてしまいます。
たとえば、、、
- 腰椎が圧迫される → 下腹部ぽっこり
- 骨盤が広がる → お尻が大きくなる
- 背骨が縮む → 身長が低くなる、脇腹やバスト横にお肉がつく
- 首のシワ → 実は頸椎のズレが原因だったりする。
若い頃に交通事故や尾てい骨を打ったなどあると、頸椎に異常があり、首にシワが出ている可能性があります。
そう、重力に逆らえなくなると、体の筋肉が支えきれずに「たるみ」や「丸み」が出てくるのです。
昔の知恵が示していた「骨盤の締め」
昔の女性が着ていた和服の帯。
トラック運転手が巻いていたさらし。
日常的に振動を受ける人ほど、骨盤は開きやすく、内臓下垂しやすくなります。
これらは実は「骨盤を広げないための智慧」だったんですね。
仙骨を整えることで、顔まで変わる!
骨盤の中には「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」というつなぎ目があります。
この部分がズレると、連動して顔のフェイスラインもたるんでしまいます。
そこでおすすめなのが、
経絡プレートを使った仙骨ケアです。
自宅でできる簡単ケア法
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経絡プレートを尾てい骨の先端にやさしくあてます。
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息を吸いながら、「仙骨が上に引き上がる」イメージをします。
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吐きながら、その上がった状態をキープしたまま力を抜きます。
🌿感度が高い方は、プレートをあてると温かさを感じたり、顔がスッと引き締まるのを体感されることも。
これは、経絡(エネルギーライン)がつながった証です。
実際に、目がぱっちりしたり、フェイスラインがシャープになるという変化も出ます。
「体型」=「脳の状態」が出ている
仙骨・尾てい骨は、
単なる姿勢の問題ではなく、“脳”との連携の中で全身を整える中枢です。
脳が疲れて命令がうまく届かないと、体の各部も動きにくくなり、
その結果「崩れた体型」や「老けた印象」につながってしまうのです。
美しさは“軸”から生まれる
顔を引き締めたい、若々しくなりたい。
そんなときこそ、まず見直してほしいのが「仙骨・尾てい骨」。
見た目を美しくしたい、
若返りたい
まず“土台”を整えていきましょう!
経絡プレートについて、くわしくはこちらのブログをご覧ください。