前回に引き続き、お酒を飲む機会が多い時期なので、
お酒に関するダイエットと美容のお話しです。
みなさんが良く飲まれるお酒というと、
ビール、焼酎、ウィスキー、赤ワイン、白ワイン、日本酒、カクテル、チューハイ、
このあたりでしょうか。
ダイエットを軸にお話ししますが、美肌や老化予防に効果的なものもあります。
それらをあわせてお話ししていきますね。
糖質が多いのは?
日本酒
「糖質」が多いのはやはり「日本酒」。
ダイエット中には避けたいお酒ですが、
日本酒には美肌アップがとっても期待できます。
数年前に金沢工業大学の研究で、日本酒の旨み成分である「α-EG」に肌の保湿効果があることを世界で初めて学術的に実証されました。
α-EG(アルファ‐エチル‐D‐グルコシド)は、体内に吸収されると肌の真皮層の線維芽細胞を活性化させ、コラーゲンの生産を促進。
また、α-GG(アルファ‐グルコシル‐グリセリン)という成分も、ヒアルロン酸とコラーゲンの生成を促進します。
お肌のハリと保湿効果が期待できるのです。
その他にも、美白効果、シワたるみ改善効果、ターンオーバーの正常化など、お肌にうれしい成分がいっぱいです。
ビール
ビールも気をつけたいですね。
100mlあたりの糖質は、日本酒が約4.9gでビールは約3.1~3.7gと低いのですが、ビールの方が飲む量が増えます。
また、ビールで気をつけたいのが「コーンスターチ」。
これは、遺伝子組換えとうもろこしのでんぷんから出来たコーンスターチが原料になっているそう。
私が知っている入っていないビールは、エビスビールと一番搾りです。
ワイン
100mlあたりの糖質は赤ワインで約1.5g、白ワインは約2.0gと少な目。
特に、赤ワインはポリフェノールが含まれ、抗酸化作用があるので老化防止に良いと言われます。
その他にタンニンが含まれます。
タンニンは、食事の吸収率を下げる効果が期待でき、ダイエット中の方にオススメ!
でも、たくさん摂取するとシミの原因になります。
なので、最初の1杯に飲むのがオススメです。
また、いい赤ワインなら「オリ」が入っていますが、これは血管を詰まらせる原因にも・・・。
やはり、1~2杯が良いですね。
焼酎、ウイスキー
焼酎、ウィスキーなど、蒸留酒と言われるお酒は糖質がゼロです。
その中でも、体が冷えないように、「焼酎のお湯割り」はいいですね。
缶チューハイ
種類によって糖質の量が変わりますが、避けたい成分が「ブドウ糖果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」。
安価に甘みを出す成分ですが、血糖値を急激に上げ、糖化リスクも高くなります。
それ以外にも添加物が多いものも気をつけたいですね。
アルコールと炭酸
ビールはもちろんですが、ウイスキーや焼酎を炭酸で割ったり、カクテル系は炭酸入りが多いのですが、
「アルコール+炭酸」は活性酸素が生まれやすくなります。
つまり、老化が早まります。
ハイボールが流行っていますが、老化の面では気をつけたいですね。
水分も一緒に摂りましょう。
アルコール分解には水分が必要です。
飲んだお酒と同量の水分を摂りましょう。
そもそも論ですが・・・。
糖質の面からお話ししましたが、お酒にもカロリーはあります。
アルコール度数の高いほど、カロリーも高くなります。
また、お酒が入ると、自制心がきかず
・食が進んでしまう。
・おつまみを食べてしまう。
ということも多いのではないでしょうか?
お酒は嗜む程度に。
飲みすぎはダイエットにも、美容にも健康にも好ましくありません。
楽しい食事は心に良いこと♪
食事もお酒も「適量」を心がけてお過ごしください。
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