ポッコリお腹(内臓が下がってる?)
前回に引き続き、ポッコリお腹の原因パート2です。
今回の原因は、「内臓下垂」。
つまり、内臓が下がってきて、下腹部がポッコリしてしまうのです。
内臓が下がる原因。
■ゆがみ。
【骨盤】
骨盤がゆがんで開くと内蔵が下垂し、脂肪がつきやすくなります。消化機能が低下し、体の代謝が鈍り、太りやすい体質になってしまいます。
【背骨】
背骨は24個の骨がつながりS字形のカーブを描いています。背骨がゆがむと背中の筋肉を緊張させてゆがみをカバーするため、お腹側の筋肉がゆるみ寸胴になり、お腹がポッコリ出る原因になります。
■筋肉の衰え
骨盤周りの筋肉が弱くなると、骨盤の位置が安定しにくくなり、骨盤がゆがみ内臓が下垂し、ポッコリお腹の原因となります。特にポイントなる筋肉が大腰筋と内転筋だそうです。
■靭帯のゆるみ
靭帯(じんたい)とは、「骨格の各部分をつなぎ、関節の運動を滑らかにしたり制限したりする、強い弾力性のある線維性の組織」であり、体中に存在します。
この靭帯は、「リラキシン」というホルモンが分泌されると、緩んでしまうのです。内臓を支えていた靭帯が緩むと、内臓が下がり下腹が出てくるし、支えられていた骨盤も開き、お尻も下がってしまいます。
リラキシンは20代後半から活発になります。20代後半で、まだ、体型はそれほど変わっていなくても、変化は起き始めているわけです。運動やめて、靭帯がゆるむと一気に体型が変わってしまう。
■出産時の骨盤の開き
出産のときには骨盤はちょうつがいの状態で、赤ちゃんが大きくなるにつれて開いていきます。
これがゆるく動くのは妊娠した時だけだそうです。
出産した後は、腹帯で骨盤を絞めて、骨盤に正常な位置を教えましょう。
対処法。
こんな姿勢をとっていませんか?
・座っているときに足を組む。
・横座り。
・いつも同じ方の腕で荷物を持っている。
・立っているとき、片足に重心を乗せている。
・ソファに寝転がってテレビを見ている。
etc
こういった日ごろの生活習慣がゆがみを引き起こします。
まずは、正しい姿勢を意識しましょう。
背筋を伸ばし、胸を張り、下腹部とお尻に力をいれる。
正しい姿勢って、結構しんどいです。
でも、正しい姿勢はゆがみの改善だけでなく、代謝アップして太りにくい体質にしてくれますよ。
運動。
筋肉や靭帯を鍛えるには、やはり運動です。
ヨガやピラティスはオススメです。
内臓を支える靭帯を鍛える。
①オススメ体操「ハの字屈伸」。
かかとをくっつけて、足の指先を外側に向けます。
そして、お尻も足も前に突き出すように屈伸します。
②ひねり運動。
腕を左右に動かしウエストをひねります。
ぜひ、試してみてください。
より、すばやく内臓下垂によるポッコリお腹を改善したい方は、美容骨格調整「モンテボディケア」がオススメです。
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